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書籍タイトル:組織強化にとりくむ仲間たち

  • 一般価格:2,700円
  • 発行:日本青年団協議会

目次

発刊にあたって
第一章 組織の強化・拡大をはかるために

・〔事例・工大分県佐伯市佐伯中央青年団の活動

・〔事例・五〕宮城県登米郡南方町青年団の活動

・〔事例・?〕愛知県安城市和泉青年団の活動

・〔事例・?〕奈良県吉野郡下市町青年団の活動

・〔事例・V〕群馬県群馬郡榛名町青年団の活動


第二章 都市青年と組織活動
(続)都市青年における地域組織づくりの可能性


はじめに

青年団の強化・拡大を大テーマとしてとりくんだ「国際青年の年」も、あわただしさの中で、あっという間に過ぎ去っていきました。

振り返ってみると、いくつかの反省点はあるにしろ、全国的には青年団の底力をみせつけ、青年団への期待はたかまってわけで、実り多い一年であったといえましょう。

しかし、この一年間の活動を今後持続発展させていかなければ、この成果はいかされていかない−心配なのはここにあります。

青年団研究所は、IYY後の運動を発展させるために早くから各地の実態調査に着手しました。そして、一生懸命がんばっている活動家のみなさんに、時期をずらさずその研究成果を手渡すことを念頭におきながら、研究活動を行ってきました。

ありがたいことに、委員各位の献身的な研究活動により、例年よりも二ヶ月早く、年度内に発刊することができました。

本所報は従来のものとは異なり、二章だてになっています。

したがって、若干違和感があるかも知れませんが、前述した経緯の中からあえて特集的に作成したことをご理解願いたいと思います。

青年団にとって、その組織を強化・拡大することが、いかに大事で、かつ必要であるかということは、いまさら申しあげるまでもないことだと思います。

日青協においても、六十年度の基本目標のトップに、「組織の強化・拡大運動の推進」を掲げ、青年団運動を力強く発展させるために、全力をあげてこの組織強化の運動にとりくんでいます。

そして、その基本的な考え方を、「組織活動方針」のなかで、次のようにあきらかにしています。

「現在、全国の青年団の組織率は、市町村段階で約七三%と他に例を見ない高い組織率を誇っています。しかし、全国青研に出されたレポートを見ても、毎年のようにその半数以上が組織に問題を抱えているという報告がなされています。しかも、それらの団では、その問題を組織の中だけで解決を図ろうとし、逆に方向性を見失っている例が数多くあります。

青年団が地域に根ざした団体であるとするならば、組織の問題として捉えていくことが必要です。

その意味から、日常活動のみならず青年団組織の強化・拡大についても、仲間の要求や地域課題を正確に捉えるとともに、それらの解決にむけ、具体的な運動を提起しながら、未組織青年をはじめ、地域の中のさまざまな集団や個人を広くまき込んで地域ぐるみの運動を展開し、組織の活性化をはかっていく必要があります。

つまり、青年団の主体性を堅持しながら、あらゆる活動を青年団の中だけでとりくむのではなく、つねに地域に対して窓を開いた組織活動を地域ぐるみで展開し、地域ぐるみの組織の強化・拡大を図ろうというのです。」

本所報は、まさにこの組織の強化・拡大の基本的な考え方にもとづき、その具体的な実践運動のとりくみ方を明示してくれているわけです。

ご存じのことと思いますが、青年団研究所は本所報に掲載されていない分野で、「行政と青年」「青年団における学習活動」および「青年団と地域づくり運動」の研究も続けています。学習小委員会からは、この所報と同時期に各地の実践を含めた『学習の手引き』を発刊されます。また、行政小委員会は調査活動をもとに今後の青年団と行政在り方を検討中であり、地域小委員会も全国青研に提出された膨大なレポートを分析し、六十一年度中には冊子としてまとめる予定です。

このように研究所はつねに現役の運動を直視し、多面的な分野での研究成果の発表に努めてきました。

ここ数年の全国各地でのさまざまな集会で感じることは、活動家たちが悩んでいることに共通するものが多いということです。

本所報は、まさに悩みながら前進の方向に歩んでいる仲間たちの実践を踏まえ、専門的な立場から研究し、提言を含め発表されたものです。

IYYを通して、今後さらに青年団が飛躍的発展を遂げるために、この所報が大いに活用されることを期待します。

一九八六年は、IYYにつぐ「国際平和年」です。平和年のとりくみは、青年団にとって極めて重要と考えます。青年団の仲間の輪を大きくし、正解平和のために「地域」から脈々としたうねりがおこるよう願うものです。

本所報第六集『組織強化にとりくむ仲間たち』に、全国の仲間たち、また、関係者のみなさまの積極的なご意見を寄せていただければ幸いです。

 一九八六年三月
日本青年団協議会会長 小野寺喜一郎

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