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熊本県青年会館のあの日から

熊本県青年会館 大塚拓也

前震が平成28年4月14日夜、そして本震が16日未明、震度7の大地震が熊本県を中心として甚大な被害をもたらしました。 私たちの熊本県青年会館でも各所で被害が生じたため、一時的に営業をストップせざるを得ない状況でした。 しかし日本財団をはじめ日本青年団協議会、熊本県青年団協議会、各県団の募金活動など、多くの皆様方のあたたかいご支援やご尽力により、復旧に取り組んでまいりました。 被災から1年半が経過した現在では、従前どおりとはまいりませんが、なんとか会館運営を軌道に乗せることが叶いました。

しかし被災から1年半が経ったとはいえ、地震は熊本のシンボルである熊本城をはじめとしてまだまだ多くの地域で悲しい爪痕を残しています。 県内には現在も仮設住宅暮らしを余儀なくされている方々も多くおられます。 全国に目を向ければ、止むことを知らぬ天災は次々と猛威をふるい、悲しみが癒えることなくやってきています。私たちは受けた傷が癒える間もなく襲い来る災害によって、ひとつひとつの災害が風化してしまうことを懸念しています。 今回被災してみて、私たち一人一人が、困難に直面したときにどのような活動ができるかを考えていかなければならない、と強く感じました。