好奇心を大事に、楽しむ

職場の先輩から「青年の集いに参加しないか？」と声を掛けられ、第６５回滋賀県青年大会実行委員会に入った安原さん。参加するうちに「よかったら夏祭りも手伝ってくれへん？」と言われ、前日準備から参加。たくさんの人が集まった夏祭りは多くの笑顔に溢れ、「楽しいなぁ」と感じた。一番印象深いのが、足の不自由なおじいさんが、キレのある盆踊りを楽しそうに踊っていたこと。様々な方が集い、楽しめる夏祭りをつくり上げる青年のパワーを実感し、もっといろいろやってみたいと感じた。その後、新旭町の青年団であるチャレンジクラブに友達と入団した。
1年後、高島市青年協議会の理事に誘われ、チャレンジクラブと併せて活動。令和2年度には高島市青年協議会の会長に就任。翌年からは、併せてチャレンジクラブの代表にも就任する。安原さんは「原点回帰。チャレンジクラブという名の下、好奇心を大事にして自分たちのやりたいことを実現させていきたい」と明るく意気込む。また、「同じように頑張っている青年団とともに滋賀県、高島市を盛り上げていきたい」と語る。周りを笑顔にする、パワフルな安原さんのこれからの活躍が楽しみだ。