静岡県静岡市
日本青年団新聞掲載号:2024年2月号
鈴木さんは、職場の先輩からの誘いで青年団の飲み会に参加したことがきっかけで入団した。最初はお酒目当てで通っていたものの、いつの間にか団に所属していたという。
地域の行事やお祭りに参加していく中で、有度青年団の魅力に引き込まれていった。入団してよかったと感じる瞬間は、世代を超えた新しいつながりができること。また、地元に住んでいながら全く知らなかった地域の行事やお祭りに参加できることだという。
青年団の事業で特に楽しんでいるのは、季節の行事への参加だ。ハロウィンやクリスマス事業に参加する子どもたちやその両親と交流している時、普段の自分とは違うハイテンションな自分に出会うことができる。普段はクールな彼が、新しい自分に出会うことができる場所なのだ。
昨年11月の全国青年大会「舞台発表」に初出場した鈴木さん。ステージの広さや参加者のレベルの高さに驚いたという。出場にあたって、地元でのカラオケ練習に遠くから足を運び、何時間も練習に付き合ってくれた先輩もいた。当日も、最前列で応援してくれた仲間のおかげで緊張せず、リラックスしてステージに望むことができた。またチャレンジしたい、と意気込みも聞かせてくれた。
土日も仕事のため、行事との両立の難しさを感じているが、これからもできる限り活動を行っていきたいと語る。